そして新米パパは小腸がんになった。

働き盛りの30代、長男生まれて2ヶ月後、新米パパは小腸がんになった。がん患者の日常と心情を徒然なるままに綴るブログ。

-60- ジーパン刑事。

痛みが尋常ではなくなってきた。

 

ある日、お尻を擦ろうとふと手を伸ばすと、お尻の右側にぽっこりと卵大のコブが出来ている。

 

なんじゃこりゃーーー

 

基本的に座り仕事の僕にとって、そのコブの痛みは脂汗が出てくるレベル。座っていると地獄なので仕事場の中をウロウロ歩きながら仕事する。

 

ズキズキするお尻を感じながら、ネットで検索。

「痔の傷口からバイ菌が入り膿が溜まることを肛門周囲膿腫という。悪化すると直腸と肛門を繋ぐ管が出来てしまい、これを痔瘻という。痔瘻の治療は手術が必要」

 

もう読んでるだけでお尻痛いよ…。

管って何だよ…。

もう管はいいよお腹一杯だよ…。

 

とにかく、膿が溜まっていると激痛らしい。

 

僕がかかっている病院は肛門科がなく痔の治療はしていないとのことで、別の肛門科のある病院を探すことに。

 

 

この後、僕史上最凶の痛みと戦うことになるとは露知らずに…。